見積りを頼む時ってなんだか緊張しますよね。
実は頼まれる方も緊張しています笑
だってせっかくのご縁、
ご依頼者によいご提案をしたいな~
どうやったらそれが伝わるだろう
って考えているから。
「依頼側としてはまずはざっくり金額知りたい!」ってことはわかっているものの、
クリエイター側からすると「何がどこまで必要なのか」がわからないから
もっと情報があればご希望にあったご提案ができるだけどなぁ…なんてこともよくあります。
(あ!もちろん、わかる範囲でお伝えはしますよ!✨)
この記事では、「見積り依頼ってなんかハードル高い!」と思っている方(ご依頼者側)に向けて、
・実はクリエイターはこんなこと考えているよ!
・スムーズに見積り依頼をするためのポイント
そして
・お見積り金額が合わなかった時クリエーターが何を考えているか
などについてお伝えします。
結局ざっくりお見積りじゃどのくらいかかるかわからない
ざっくりお見積りを、と言って出てきた金額をベースにして考えてたところ、やりたかったことを伝えたら金額が倍になった…なんてこと、よく聞きます。
そうならないためにできることは
・やりたいことを整理して、
・優先順位をつけ、
・ここまでなら出せる!という金額をはっきりさせておく
ことが重要なんです。
「見積りください」だけじゃ伝わらない。共有してもらえると助かること
たとえばハンバーガー店で「ハンバーガーっていくらしますか?」と聞いたら、店員さんはきっとこう言うと思います。
「ハンバーガーの種類はお決まりですか?おなかが空いてるならボリューミーなダブルバーガーがおすすめです。今でしたら期間限定のアボカドバーガーもおいしいですよ!もしお飲み物を頼まれるんでしたら、セットの方がおトクです!✨」
それと同じで、お見積りも「何を、どんな風に、どれくらいのボリュームで」作るのかによって大きく変わってきます。
ざっくりでOKです!完璧じゃなくていいので、「今わかってることだけ」でも共有してもらえると、こちらからの提案も具体的にしやすくなります。
「予算言ったらその金額になるんでしょ?」と思ってませんか?
この気持ち、めちゃくちゃわかります!(私もそうです💦)
「できるだけ安く…でもちゃんとしたもの作りたい」って、依頼側の本音ですよね。
でも実は、予算が明確な方が、提案の幅が広がることもあるんです。
たとえば「5万円以内でお願いしたい」と言ってもらえたら、「じゃあこのパターンならいけそう」「ここを削れば実現できるかも」など、現実的な落としどころを考えられるんですよね。
(もちろん、難しい金額の時もあります)
もちろん、足元を見てその金額ギリギリを狙ってくるような業者もゼロではないですが、ちゃんと向き合うクリエイターなら、予算を踏まえてベストを探してくれるはずです。
ご提案一例)
・Wordpressオリジナルテーマだと金額厳しいから、Studioを使ってご提案
・私だとこのお値段だと無理だけど、駆け出しだけどしっかりしているBさんだったら、実績を積むためにこの値段で対応してくれそう。お客様がアリならご紹介しようかな。
・基本的に文章のリライトや画像選定なども請け負ってるけど、それをナシにすれば対応可能だな
「金額って結局その人の言い値じゃん?」
これ、ある意味で正解です。
スキルや実績、制作にかかる時間、そして“その人にお願いしたいと思わせる価値”が、見積りに反映されます。
でも、それが全部“適当”ってわけじゃない。
見積りは、「これくらいの手間と時間がかかるから、この金額になります」という根拠があってこそ。
信頼できるクリエイターなら、金額の理由もちゃんと説明してくれるはずです。
もし「なんでこの金額なの?」と思ったら、遠慮なく聞いてみてください。
ちゃんと答えてくれるなら、それは信頼できる相手だと思います。
まとめ:お見積りは、“話し合い”のスタート地点
見積りって、価格表をポンと出すだけじゃなくて、依頼者とクリエイターの対話のきっかけです。
「これを、こういう理由で、このくらいの予算で実現したい」
「だったら、こういう形でやるのはどうでしょう?」
そんなキャッチボールの先に、納得できる成果物があります。
なので、「ちゃんと伝えられるかわからない…」と悩むより、まずは今わかってることを気軽にシェアしてみてください。
そこから一緒に考えていくのが、クリエイティブの面白いところですから。
もしよかったら、お見積りに役立つ無料テンプレートを用意していますので、ご利用くださいね✨