林先生が驚く初耳学! が好きで、実家に帰った時は見ているのですが
(私の家にはテレビがないのです)
その中の新コーナー「中島健人の“令和のお仕事ピーポー!”」で紹介されたのは
メディカルイラストレーター。
メディカルイラストレーターってどんなお仕事かあまり知られていないようなので、引用。↓
臓器や骨格、手術の方法など、医療を専門としたイラストを描く人です。
医学の教科書や論文などにおいて、専門的で難しい内容をイラストでわかりやすく伝えます。
また、医療機器の取扱説明書などでもイラストは使用されています。夢★らくざプロジェクト より引用
こんな感じのイラストでした。
細部までリアルですごいですね・・・!
「写真だけで十分リアルなのに、
なぜあえてイラストを採用するのか」
これは番組スタッフから、イラストを採用した医師への質問です。
その答えがコチラ。
「写真は全てが鮮明に映るため、情報が多くなりすぎる。
そのため患者さんに説明するときなどに、逆にわかりづらくなってしまう。
イラストだと重要なところを強調できるので、わかりやすいし、患者さんに説明しやすい」
これからますます画像処理の技術が上がり、リアルな画像が当たり前になっていく中で、
逆に「わかりやすさ」に特化したイラストは重要性があがってくだろうとのことでした。
イラストのメリット、わかりやすさと自由度の高さをうまく使ったよい例ですね!
しかも、限りなくリアルに近いイラストに仕上げているため
信頼感に欠けやすいというイラストのデメリットもあまり感じさせません。
イラストが、リアルが追求される医療の現場で活躍しているのかと思うと
とてもわくわくしました!
最後に林先生の言葉をご紹介^^♪
「この話は、メディカルイラストだけに言えることではない。
一流の先生は相手の理解に合わせて情報量を減らす。
逆に二流の先生は相手のことを考えず、膨大な情報を相手に伝えてしまう」
伝えたいことが自分の専門分野であればあるほど
伝えたいことはたくさん出てきます。
お客様のデザインをするときも、もちろん私も、
「伝えたい人に、どう伝えたら伝わるのか」
「わかりやすさとは何か」を
考え続けていきたいものです。
林先生を描いてみました。
思ったより難しくて四苦八苦笑
コチラの記事もぜひ。