想いが重いチラシは読まれない。

こんばんは!

伝わる・伝わるデザイン

中村麻奈美です!

チラシを作成する際に、よく遭遇するシチュエーションがあります。

それは

伝えたいことを全部入れたいんです!!!

という方。

気持ちすごくわかります。

真剣に仕事に取り組んでいる方は大なり小なり熱い想いを持っていると思います。

ただ、想いを全部伝えたいとなると、あれもこれもの盛り盛りの内容となってしまい、結果何も伝わってないと言うことにもなりかねません。(読まれない、ということ)

チラシや紙ものは、紙面の大きさが決まっているため
入れる内容が多ければ多いほど文字が小さくなり
見た目的に読みにくいものにもなってしまいます。

また、マジメな内容であればあるほど読む気がなくなってしまう人も。
ちなみに、ナカムラが現在就業している企業は、士業を対象としており
その方たちは文章をくまなく読む傾向にあると言われているので、
この限りではなかったりします☆
伝える対象によって傾向が変わるというわかりやすい例ですね^^

そのあたりはどのような客層に向けたチラシかによって変わってきます。

想いが大きすぎて重いというのは、人間関係でも起きることです。

なぜ重いと感じてしまうのか。

それは、自分が伝えたいことを相手の状態状況を考えずに
いっぺんに全て伝えることで起きます。

自分の好きなことを相手に話すときも
気が付いたら相手がかなり引き気味だったということもよくありますよね。

マツコの知らない世界でもよく見る光景です笑

では、コミュニケーションの上手な人はどのように伝えているのでしょうか。

コミュニケーション上手な人は
相手が今どのような心理状態かまた、どのような人かを考え
相手が受け取れる範囲で伝えます。

だから、相手もすんなりと理解してくれるんですね。

チラシも同じです。

例えば、整体チラシの場合、
「あなたのことをあまり知らない」
「体に不調がある、メンテナンスしたい」人に向けて
「シンプルでわかりやすく、興味を引く情報」を伝えることが重要です。

特にチラシのような情報量に制限があるものは、
入りはシンプルにして、興味を持ってもらえたら
その先をお伝えしていくという手順になります。

今はWEBもありますので、
チラシを入口にして、「詳細はコチラ」からと詳細ページに誘導し
WEB経由でお申し込みをいただくという形も考えておきたいですね。

まとめ

1.チラシに入れる内容はシンプルに。
サービスが色々ある場合は、1つに絞ってお伝えすること。
3.1度チラシを配っただけではほとんど見てもらえていない。
2回以上、できれば3回くらいは配ること。

というのが基本の考え方になります^^
ぜひ覚えてくださいね♪