伊関社会保険労務士事務所様のチラシを作成させていただきました。
お客様から「社会保険労務士事務所って何をしているの?」と聞かれることが多いので、
わかりやすく説明する資料が作りたいとのご依頼。
デザイン作成後、修正をしやすいようにパワーポイントでデザインを作成しています。
いただいた資料がコチラ。↓
①文字量が多い
②とっつきにくさ・「資料」っぽさを感じる
③サービスの構成が複雑
ひとつづつ説明していきます。
①文字量が多く感じる
文字の大きさがほとんど同じなため、
ずらずらーっと文字が羅列しているように見え
実際の文字数がそれほどでなくても、読みづらさを感じさせる原因となっています。
文字が多ければ多いほど、読む心理的ハードルが上がる傾向にありますので
わかりやすく、読みやすくすることが大切です。
流し読みをしても大枠が頭に入るといえばわかりやすいでしょうか。
②とっつきにくさ・「資料」っぽさを感じる
①とも通じるところがあるのですが
メリハリがないため、非常に淡々とした印象を与えてしまっています。
例えば、イラストを入れたり、色をもう少し使うことで
見た目を華やかにすることができ
「資料っぽさ」から脱却することも可能です。
③サービスの構成が複雑
チラシを読むのは、「社会保険社労士事務所についてほとんど知らない人」を想定しています。
どのようなサービスを提供しているのか
パッと見てわかるような構成にする必要があります。
これがわかりにくいと、多少なりとも不信感につながり
せっかく興味を持っていただいた方の心が離れてしまいかねません。
<伝える・伝わるデザインが行ったこと>
<表面>
質問形式の構成を活かすため「Q&A」と銘打ち、ぱっと見でどういう内容かわかるようにしました。
さらに伊関さんの似顔絵を入れて、親しみを持てるようなデザインに。(こちらは伊関さんのご希望)
業務範囲が多岐にわたるので、どうしても文字量が多くなってしまうので
文字の大きさやデザインのメリハリでカバーしました。
<裏面>
事務所サービス内容の説明です。
構成の整理整頓を行いました。
ここでのポイントは色々あるのですが、
まずは「3つのサービスがありますよ」ということと
メインサービスが「顧問契約サービス」である
ということが読む人に伝わればよいと考えました。
というわけで、タイトルに王冠をつけました。
ちょっとした工夫ですが、シンプルで伝わりやすいですね。
Powerpointでのデザイン作成は、
Illustratorで作るよりも制限が多いのですが
工夫次第でここまでできます!
そして、もちろんデザインも重要ですが、
最初にお伝えした通り内容をどのように伝えるか、
構成を考えることが非常に大事です。
伝える・伝わるデザインでは
パワーポイントで作成のご依頼も受け付けております。
お問合せくださいね。