ちょっともったいない電柱広告? デザインのコツ

コロナの影響で、家で仕事をすることが多くなっている今日この頃。
運動不足解消にお散歩してる時に、ふとラーメン屋さんの電柱広告に目がいきました。

電柱広告は、店舗を持つ飲食店さんにぴったりの広告ですね。

イラスト入りのものは見かけますが、画像が入ったのは初めて見ました!
最近は増えているのかな・・・。

画像が入ると視覚的にもなんのお店か伝わりやすくていいですね。
店舗を持つお店、特に飲食店さんには効果的だと思います。

そんな電柱広告。
1点もったいないな~と思ったところがありました。

そこで今回は、勝手に!デザインチェックをしちゃおうと思います!

この電柱広告デザインのどこがもったいないのか?

どこだと思いますか?

はい、そうです。

ラーメン画像のところですね。
写真が入っているところに対して、
ラーメンの画像が小さく感じます。

画像のアップをご覧ください。
周りの空きが目立ちますね。

せっかくのおいしそうなラーメン。もっとちゃーんと見せて
通りすがりの人を呼び込みたいと思いませんか?

そもそも電柱広告って誰が見るもの?

道路を歩いている人、自転車や車に乗っている人が見ます。

そしてここで考えなければならないのは
人は電柱広告をさほど注意して見てはいないということ。

ふと目をやることがあっても、基本じっと見ることはありません。

その一瞬にいかにアピールできるか、
行ってみようかな、と思ってもらうかがカギです。

デザイン修正してみた。

というわけで、ここは

どどーん!!と
ラーメンを大きく見せちゃいましょう!

おいしそう!行ってみたい!!!(個人的欲望)

チャーシューが大きいことが伝わりますね!
お店の売りがとてもわかりやすくなったと思います。

ラーメンのおいしさが伝わる、できる限りの大きさにしましょう!
画面からちょっとはみ出るくらいがちょうどいいです。

↑勝手にデザインチェック前・後↑

ちょっとした工夫で、ぐっとおいしそうになりましたね♪

あ~ラーメン食べたくなっちゃいました☆

注)デザインは何が正解というものはなく、依頼者やデザイナーなどの意図が複雑に絡まりあってできています。
「勝手にデザインチェック」はあくまで私個人の意見であり、一方向からの解釈です。ご了承ください。