私が依頼したいグラフィックデザイナーはこんな人!

私がデザイナーに仕事を依頼するとしたら、どんな人に頼みたいだろう。

誰かいいデザイナーさんいませんか?と聞かれたら、どんな人をおススメするだろうか。

という訳で考えてみました。
「私が依頼したいグラフィックデザイナーはこんな人!」

デザイン力の高さはもちろん、意図を汲んでくれたりコミュニケーションがとりやすい人がいいですね。

今回はコミュニケーション力を中心に具体的にどういった人がいいか挙げてみましたので、参考にしてみてくださいね。

質問を積極的にする人

事業や企画内容をよくわかっている人でない限り、打ち合わせをする中で色々質問が出てくるものです。
なのに質問が出ないということは、何も考えていないか、経験があまりなく質問が思いつかないということ。
つまり、言われたことを言われたままか、もしくはそれ以下のデザインを提出してくる可能性が高いです。

あ、この人わかってるな。と思う人は、的確な質問をしてくれます。

打ち合わせで質問があまり出なくても、あとで質問してくれるといいですね!

依頼者の意図を汲み、一歩踏み込んだ提案をする人

例えば修正時「赤に修正してほしい」と伝えた時、
その通り修正するとおかしなことになるなぁということはままあります。

その際に、言われたままに修正するのか、「それはできません。」と答えるのか、
何故赤に修正する必要があったのかを考え、強調したいのであればと代替え案を提案するのかでは、大きな差が出てきます。

言われたままのデザインしかできない人だとちょっと、いやかなりつらい。
最終的にデザインも「こんなはずじゃなかった」というものになりやすいです。

また、打ち合わせやデザイン提出の際に
「こうしたらどうですか?」「こういう見せ方もあります」
など、デザイナー視点の提案はやっぱり欲しいですね。

逆にこれができない人は言われたことしかやらない人、経験が足りない人だと私は判断します。

いいものを作りたい!という意気込み、主体性を持つ人に仕事をお願いしたいものです。

フィーリングが合う人、対等な人

気のあいそうな人、この人なら安心できそうという人がいいです。
私は押しつける性格の人があまり好きではないので、そういう人は選びません。
上から目線の人も、あまりにもへりくだった態度に出る人も選びません。

自分のやることはきちんとやり、対等の立場でお互いのことを補い合える関係を築いていきたいものです。
主体的に動ける人同士でないとこの関係は築けないと思います。

また、この人と組むとなぜかミスが多くなるなどといった、人と人との相性があります。
そういう時はより何回か言い方を変えて伝えるなど工夫が必要ですね。
伝わりやすい言い方を色々試してみても上手くいかないようだったら、違う人にお願いすることも視野にいれましょう。

報連相のしっかりできる人

進行状況など都度連絡をしあえる人がいいですね。

最初に話をしたスケジュールに合わせて進めてくれるだけでなく
そしてこちらが一方的に「スケジュールを決めたんだから合わせてくれ!」といったような一方通行なものではなく
「この進行具合だったら間に合わない可能性がある」など自分の都合も併せて伝えてくれる人がいいです。

言いにくいことを伝えやすい人

相手に伝えにくいことってありますよね。

それぞれの都合もあるので、全部は受け入れることは難しいとは思いますが
いったん受け止めた上で、自分の都合を伝えてくれる人が本当にすばらしいなと思います。

まとめ

結局のところ相手がどんな人かは実際にデザインをお願いしてみないとわからないです。

実際、私のお客様はクラウドソーシングサービスでデザイナーを探したが、なかなかいい人がいなくて大変だったとおっしゃってました。
実際依頼したことのある方から紹介いただくのも一つの手ですね。
サイトにブログなどがあればそれをチェックするのもいいかもしれません。

また、打ち合わせ相手が営業さんの場合は要注意。
彼らはデザイナーとしての知識までは持っていないことが多いです。

デザインをわかっているていで打ち合わせをすると「あれ!?」というデザインが上がってきてびっくり、なんてこともよくあります。

今回は依頼したいデザイナーについて書きましたが、仕事をお願いする方もされる方もスキルが必要です。

また近いうちにそのことについても書いていきたいと思います。