ちょっともったいないチラシ? デザインのコツ

実家の新聞折り込みにある日入っていたチラシ。
見た時に「なんかもったいない!」と思ったので、

今日は第二回

勝手にデザインチェック

をしようと思います!

第一回 勝手にデザインチェックはコチラ ↓ ↓

注)デザインは何が正解というものはなく、依頼者やデザイナーなどの意図が複雑に絡まりあってできています。
「勝手にデザインチェック」はあくまで私個人の意見であり、一方向からの解釈です。ご了承ください。

同じデザインを使うのはお店とデザイナーさんに失礼なので、
(こういうことやる時点で十分失礼なんだけども)
ポイントを踏まえて自分で作成してみました。
文言がおかしいところはご愛敬。

コチラのデザインを見てどう感じるでしょうか。

私は文字が多いな~という印象を受けました。
ちなみに母に「どう思う?」と聞いたら「?」で返されました・・・。

このチラシの目的

まずは、そもそもこのチラシの目的は?というお話をさせてください。

最初は普通の店舗のチラシで、テイクアウトもできるよと伝えたいのかと思ったんですが、
よく読むとテイクアウトが主目的のチラシのようです
どこでそう思ったかと言うと、タイトル下のコピーに「ご家庭で」という文言が入っていたから。
テイクアウトをメインの目的にしようと思わなければこの場所にこの文言は入れないだろうと仮定しました。

お客様と打ち合わせをしたわけではないので、ざっくりにはなりますが、
このチラシを見たお客様がどのような行動をするか、してほしいかを考えました。


うどんおいしそう!→食べてみたい→テイクアウトやってるんだ

→頼んでみようかな・・・お客様から電話いただく GOAL!

やはり、飲食店はおいしそう!と思っていただかなくてはなりません。
テイクアウトができますよ だけではこのコロナの時代訴求力はあまり高くありません。
おいしそうなお店がテイクアウトをしていることが重要です。

うどんおいしそう!食べてみたい!と思ってもらうには
おいしそうな見た目でインパクトを出す必要があります。
そこを踏まえて下記をご覧ください。

文字が多く見える時は。

上で触れているように、最初は店舗チラシだと思ったので
メニュー全部載せなくてもいいのでは?と思ったのですが
テイクアウト用で、しかもWEBに誘導するものでもないようなのでメニューは全て掲載がマストです。

文字が多く見えるのは、
・単純に文字量が多い場合と
・文字のメリハリがついていない場合
 があります。

今回の場合は両方なのですが、文字量はそんなに変更できなさそうなので
重複する文言はまとめた上で、レイアウトにメリハリをつけることにします。

写真の大きさに注意する

写真はアップ過ぎても、小さすぎてもおいしそうに見えません。
適切な大きさにする必要があります。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: udonhikakuA.jpg

↑これよりは

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: udonhikakuB.jpg

↑このくらい引いて全体像を見せた方がおいしそうですね。

↑これだと今回の場合はちょっと引きすぎだと思います。
見る人にまず「おいしそう!」と感じていただきたいので、器が入る全体像を見せるよりは
うどんのアップを見せて、うどんのつやつや感、質感などを見せたいところです。

また、光の入り具合も重要です。
光が入らないと陰影がつかず、のっぺりとしておいしそうに見えません。

例えばこんな写真。

光が適度に入っており陰影ができています。
このテカリがまたおいしそうな印象を与えてくれてますね。
たまごおいしそう。

先日テレビでやっていたのですが、
写真をおいしそうに撮るために色々な工夫をしているそうです。
私はあまり食材写真撮影に参加したことはないのですが
過去1度だけ見学させていただいた時には、こんなに時間をかけて丁寧に撮影するんだ!
とびっくりした記憶があります。

写真を効果的に使おう!

今回のようにメニューを掲載する場合、文字だけだと見にくくなってしまいます。

写真を1枚だけではなく何枚か載せる方が目を引きますし、文字の多さがあまり気にならなくなります。その代わりレイアウトの工夫も必要です。

タイトルをテイクアウトを匂わせるものにする!

「本場のうどんの味をあなたに!」
というタイトルも悪くはないのですが、テイクアウトしてもらうためのチラシなので

「ご自宅で本場のうどんの味を!」
「本場のうどんの味をご家庭で!」
にした方がわかりやすいです。

似たような文言を一つにまとめることもできるので、デザインの構成に余裕ができます。

このタイトルとテイクアウトOKのアイコンで、見る人にテイクアウトができるんだなと
わかってもらえるようにします。

空きをしっかりと取る

周囲の空きも重要です。
ここが少ないと、ぎゅうぎゅう詰め感がアップします。(赤斜線のところ)

お問合せ方法は大きく配置

できれば電話番号は大きく入れましょう。

お問合せ方法がすぐわかる方が親切ですし
例えば高齢者の方が電話しようと思った時も、文字が大きい方が便利です。

上記を踏まえて作成したチラシが下記になります。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: udon-flyer-after2.jpg

写真でおいしさを、タイトルでテイクアウトをアピールしました。
最初のデザインとほぼ同じ内容が入っていますが、すっきりわかりやすくなったかと思います。

お気軽「の」お電話ください!になってますね^^;すみません。


もしこういう時はどうしたらいいんだろう、と思った方は
30分無料デザイン相談もやっておりますので、ぜひご利用くださいね。

今回出てきたデザインのコツは下記にも書いてます。